東横線の産婦人科

東横線の産婦人科(東急東横線)

不妊治療

不妊症とは通常、子どもを望む夫婦が2年間以上妊娠しないことをいいます。 
不妊の理由は女性側だけの問題ではありませんし、さまざまな要因が考えられます。

不妊治療は何よりもご夫婦一緒に取り組むことが重要です。一人で悩まずに、パートナーとお互いに理解し合うために何度も話し合いを重ねて取り組んでいきましょう。

最近では高齢出産の患者さんが増えました。 
一般的に35歳以上が高齢出産とされていますが、年齢によって卵巣で作られる卵子の質や子宮の状態は違います。 
つまり不妊治療は年齢に合った治療の選択が正しく行われていないと結果が出ないのです。

また自覚症状がないのも不妊症の特徴です。赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠しないと少しでも不安になったらご相談ください。

ピル外来

当院では低用量ピルを中心に患者さんの症状に合わせて処方しています。ピルは正しく服用すれば、高確率で避妊できるだけでなく、仕事や旅行の予定にあわせて自分の体をコントロールすることができるという利点があります。しかし効果が期待できる反面、副作用もゼロではありません。例えば吐き気や頭痛、不正出血、倦怠感、乳房がはるなどです。服用し始めてから3カ月前後で副作用は和らぎますが、副作用の症状が出たら医師に相談しましょう。

当院では、ピルを院内在庫しています。患者さんが必要な時にいつでも処方できます。

  •  低用量ピル 副作用が少なく、若い方で生理不順や避妊を目的に使用するケースが一般的。月経前症候群(PMS)、月経困難症の症状が緩和されます。また長期服用することで、卵巣がん、子宮体がん、乳房良性疾患などの発症予防効果が期待されます。
  •  中用量ピル 子宮筋腫などの婦人科疾患、月経過多の場合に処方します。
  •  大用量ピル(ディナゲスト) 強い痛みなどで生活に支障が出る場合に処方しますが、処方されるほどひどい症状の方はそれほど多くありません。手術療法に頼らないで済むように調整していきます。

子宮がん検診

子宮がんは、子宮頸がんと子宮体がんの2つに分類されます。

子宮頸がんは、子宮頸部の入り口である外子宮口のあたりに発生します。 
がん細胞の増殖はゆっくりで、正常な細胞ががんになるのに5年以上かかるといわれています。そのため定期的に検診を受けることで早期発見につながります。

子宮体がんは、子宮内膜に多く発生します。内膜は生理の時にはがれてしまうので、閉経前に子宮体がんが発生することは稀です。 
問診、視診、細胞診、内診を行い、2週間前後で結果が出ます。

当院では、お産だけでなく婦人科診療全般に経験豊富な医師がいますので、幅広く相談に乗っています。

生理痛・生理不順

生理痛や生理不順は、ホルモンバランスの乱れから起きます。 
ストレス社会と言われる昨今では、ストレスの影響を受けやすいホルモンが乱れ、身体的負担を抱えている患者さんが多く見受けられます。

ホルモンのバランスを整えるには、ホルモン剤投与と生活改善が一般的ですが、当院は漢方治療もおすすめしています。

漢方はホルモン剤投与などの治療と併用しながら、長期的に投与することで効果が期待できます。

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